下剋上①<生い立ち>
はじめまして、27歳OLのゆうこです。
唐突ですが、現在わたしは弁護士目指して勉強中です。
さて、かんたんにわたしの経歴をお話しましょう。
◆1990年◆
東京都杉並区に生まれる。
ほんわか系ふわふわ女子の母親を持つ。
◆1997年~/小学生◆
血迷ったふわふわ系の母親に言われるがまま、なぜか
偏差値40以下の小学校を1校のみ受験し、補欠合格。
からの、なんとか繰り上げ合格。
どれだけおばかさんだったんだ、当時のわたし…(´◦_◦`)
もちろん入学後も勉強など一切しない。毎日遊び狂いました。
というのも、勉強ができる=スゴイ!という校風ではなかったのです。
勉強ができるよりも、絵が上手とか、ピアノが上手、とか。
そういった才能を伸ばすコトのほうが重視されていましたから、
勉強などする習慣が付くはずもありません。
私が遊び好きな所以はこの頃の生活にあると思っています。
◆2003年~/中学生◆
無事偏差値40以下の小学校を卒業。
卒業時、都道府県の位置や九九は怪しかった。
特に七の段はむりぽだった。
だって、マトモに習わないんだもの(真顔)。
そんな自分に若干の焦りを感じ、
高校まで一貫教育の小学校だったにもかかわらず、
外部の私立中学を受験し、入学。
なぜ公立に行かなかったかって?
都道府県の位置もあやふやでマトモにわからないのに、
公立の授業に急に付いていけるわけがないじゃないですか。
そこで私が選んだ中学は、偏差値は低いものの
まじめな校風で、超面倒見のよい私立。
この中学が私に勉強ができる=スゴイ!という価値観を初めて教えてくれた。
テストでよい点数を取って褒めてもらえる世の中なのであれば、やりましょう。
はい、わたし、単純なので、そう考えました。
しかも、超がつくほどの負けず嫌いだったのと、
当時好きだった男の子を取り合っていたライバル関係の女の子が
成績優秀だったこともあり、負けるまいと真面目に勉強を始める。
自分のことを「おばかさん」だと思っていたし、
そうやって生きてきたわたしだったけれど、
真面目に勉強を始めた瞬間、その定期テストから全科目学年1位に。
入学当初は中学のクラス内でも落ちこぼれだったので、クラスメイトは唖然。
それ以降、一度も学年トップの座を譲ることなくキープ。
そして不思議なことに、確かに真面目に勉強はしていたけれど、
それが「キツイ」ことだとは全く思わなかった。
むしろ、「なぜみんなできないの?」「みんなもやればできるんでしょう?」
というテンションでまわりをいらつかせていた。笑
高校生編に続く。