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ゆとりOL女子、弁護士を目指す

東京生まれ東京育ちの箱入り育ち。 偏差値40以下の私立小・中学校を経て まさかの偏差値70の高校に合格。 大学卒業後、某一部上場企業へ就職。 社会人5年目、27歳となった今、弁護士を目指すゆとりOLのブログ。

下剋上②<高校1年生>

◆2006年~/高校1年生◆

そんなこんなで、小学校卒業時九九もマトモに言えなかったわたしが、

「勉強ができる=スゴイ!」という価値観を身につけた結果、

地域でも名門といわれる偏差値70overの名門都立高校に進学。

 

もとのわたしを知る人たちは、この高校を受験することを決めたとき

口をそろえて「むりだ」と言っていたけれど、

不思議とわたしに迷いはなく、合格する確信があった。

 

正直、余裕だと思っていたので、滑り止めの選び方がとても雑で(笑)。

“都立の合格発表まで、入学金や授業料を一切納付しなくてもよい私立”を1校だけ受けた。

「どうせ行かない学校にお金払うなんてもったいない!」と、素で思っていた。

今考えると怖いものしらずなわたし。。。

それに、今考えれば、抑えのために払う入学金なんて、そう大きい額ではないし、

私立の小中学校に通わせてもらっているわたしが気にするところではなかった。。。

 

と、いうことに、大人になって初めて気が付いたわたしでした。

でも、狭い世界で生きている中学生にはまだそんなことわかんなかったのよね。

 

なにはともあれ、偏差値70overの都立高校に進学したわたし。

わたしはココで初めて人間関係の壁にぶち当たります。

 

そう。わたしにとってこの高校は、“初めての公立”だったのです。

わたしは小中私立育ちで、まわりの友達もみんな家が裕福で、

おこづかいに困ったことはなかったし、女子はおしゃれにお金を惜しまず使った。

 

そんなわたしが地味な都立高校に進学したところ、

とてつもなく、浮いた。もうね、まわりの目が痛いの。

なんと、この高校、私服だったんですよ。これがいけなかったのかな。

わたしはもともと“いかにも“なブランド品は持っていなかったけど、

そこそこ良いものを買ってもらっていた。

 

わたしと同世代の子たちはわかると思うんだけど、

なんちゃって制服”ひとつとっても、

ワイシャツ、セーター、スカート、ブレザー、ハイソックス、

革バッグ、ローファー、ネクタイ、リボン・・・

このへんを全部“イーストボーイ”で揃えるのが一番かわいいけど、

そこそこ値が張るブランドだから、節約をしたかったら妥協する。

 

イトーヨーカドーとかで、ロゴのない無地のハイソックスとか買うわけ。

そのへんのお店でナイロンのバッグとか買うわけ。

中学時代の制服のスカートを使いまわしたりするわけ。

 

だけどもちろんわたしはそんなことをするはずもなく、

上から下までぜーーーんぶキレイにそろえてもらってた。

 

そんなようなコトの積み重ねで、まわりとは明らかに一線を画してしまったため

はい。女子に嫌われました。はい。

学校裏サイトが流行っていた時期でして、めちゃくちゃに叩かれました。

 

でも、当時はなんで自分が叩かれているのか、サッパリ理解できていなかったわたし。

いやあ、あのころは人生でいちばんわけがわからないだけにつらかったですね。笑

 

だんだんその中でも生きる術を身に付け、

そうこうしているうちにとても居心地のよい環境になっていました。

自分の適応能力の高さに脱帽です。笑

 

高校2~3年編へつづく。